大塚八幡神社(おおつかはちまんじんじゃ)
大塚八幡神社(おおつかはちまんじんじゃ)
神社の由緒
大塚神社は、創建が西暦854年~857年の第55代文徳天皇の齋衡年間と伝わっている古社です。社蔵の棟札によれば、土持冠者左衛門尉景綱が宇佐八幡の御分霊を戴き産土神(うぶすながみ)として祀ったのが始まりとされています。(産土神とは、氏神と混同されていますが、産まれた土地を守護してくれる神様のことです。)
その後1264年(文永元年)に飫肥藩祖藤原祐時により再興されましたが、1593年(文禄二年)、1648年(慶安元年)、1667年(寬文七年))、1752年(宝暦二年)、1780年(安永九年)、1815年(文化十二年)、1851年(嘉永四年)に再興が繰り返され、1870年(明治三年)に冠嶽大権現及び城ノ下天神を遷座合祀しています。
現在の社殿は、1984年(昭和五十九年)に氏子崇敬者の協力により造営されたものです。
御祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと:神武天皇の御母)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)、品蛇和氣命(ほんだわけのみこと:応神天皇)の三柱で、家内安全・五穀豊穣・語業の繁栄・安産・子安・学問学術向上の御利益があるとされています。
みどころ
境内社
本殿脇にある境内社が入る社です。若宮神社、冠嶽社、奥津御年神が鎮座しています。
御神木
境内の西側にある樹齢約200年以上の御神木クスノキ様です。
神社の概要
住 所:宮崎県宮崎市大塚町原ノ前1598番地
電 話:(0985)54-3210
御 際 神:品蛇和氣命(ほんだわけのみこと:応神天皇)
玉依り姫命(たまよりひめのみこと:神武天皇の御母)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)
御 神 徳:学問 武勇 安産 生産 諸産業の育成
創 建:斉衡年間(854~857)と伝わる
アクセス
国道10号線の大塚町「西の原バス停」から少し入った住宅街の中にあります。正面の一の鳥居がホームプラザナフコ大塚店のの向い側にあるので目印にするとわかりやすいと思います。駐車場は神社の裏手になりますので、神社より左右のどちらからか回ってください。