七輪炭火焼き居心

七輪炭火焼き居心（いごころ）

宮崎県を代表する観光地「青島」から堀切峠へ向かう途中にある古民家風の居心地の良いオシャレな雰囲気のお店です。
観光地青島から県道377号線（旧220号線）を日南方面へ進み、バイパス（現国道220号線）へ合流する100mほど手前にあります。看板やのぼりが出ているのですぐわかると思います。
「七輪焼き居心」は、女性オーナーが経営するお店で、霧島赤どりをメインとした料理が提供されています。特に備長炭を使用した七輪焼きでは、四季で変わってくる霧島赤どりの肉質や旨味を楽しむことができ、ご両親から受け継いだ秘伝の自家製酢ダレでいただくと絶品です。自家製酢ダレは、チキン南蛮などほかのメニューでも活かされているようです。オーナーのご両親は、JR南宮崎駅近くの焼き鳥屋「焼鳥日吉」を経営されていた方です。南宮崎駅界隈では有名なお店なので、知っている方も多いのではないでしょうか。
また、オーナーは二児の子を育てる母親なので、子供連れのお客様への配慮も行き届いたお店作りになっています。
お店は、ランチ営業が基本で、夜の営業は2日前までの予約制となっていて、4名以上の受け入れとなっています。土日祝日のランチは非常にお客さんが多く、来店のタイミングによっては待ち時間が長くなることも予想されるので、土日祝日に利用される方は時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

おすすめのメニュー

おすすめするのは、七輪焼きのAセット（税込2000円）です。チキン南蛮や唐揚げも気になるところですが、オーナーこだわりの霧島赤どりの肉質や旨みを楽しむには七輪焼きがベストだと思います。
居心で使用する霧島赤どりは、水質の良い天然水の霧島裂罅水を与え、霧島山麓の大自然の中で育てた鶏で、契約養鶏場より直送された新鮮なものを使用しています。
セットの内容は、霧島赤どりのもも肉と焼き野菜にサラダ、小鉢、おにぎり（2個）とみそ汁となっています。肉は三種類の調味料（左から柚子胡椒・自家製酢ダレ・レモン）で楽しむことができます。
お通しとして、料理が出てくる前に生キャベツ（写真左上）が出てきますので、料理を待つ間にキャベツを自慢の自家製酢ダレで楽しんでください。

七輪焼きAセット

備長炭を使用した七輪は火力が強く、思っていたより早く焼けまました。オーナーおすすめの焼き加減は、まずは片面をじっくり焼いて、裏返したらさっと表面に火を通し、ミディアムでいただくのが良いということです。焼き過ぎると旨味が逃げていくそうです。
鶏肉にはあらかじめヒマラヤ岩塩で下味がつけられているので、まずは、焼いてそのまま食べて霧島赤どりの旨味をや風味を楽しんでみてください。
次に、用意された三種類の調味料をお好みで楽しんでください。おすすめは、やはりオーナー自慢の自家製酢ダレです。さっぱりとした中に深い味わいがあり、霧島赤どりの旨味と良くマッチしていると思います。

七輪炭火焼き

お店の外観・内観

お店周辺は堀切峠へと続く森や山に囲まれていて、「七輪炭火焼き居心」は、ぽつんと一軒建っているといった感じの非常にのどかな環境にあります。
外観は和風建築の一般住宅で、玄関にお店の暖簾が掛かっている以外は手は入れられてなく、普通の一軒家といった感じです。

お店の外観

内観は和風建築の住宅がリノベーションされていて、客室は板間の座卓部屋と縁側にカウンター席とテーブル席が設けられています。

板間の席

縁側のテーブル席

玄関を入った客席までの通路や客席からトイレへの通路は、和の良さを活かしたシックなデザインで落ち着いた雰囲気がとても良いです。

玄関から客席への通路

トイレへの通路

縁側のテーブル席からは手入れされた和の庭園風の庭を望むことができます。

縁側席から見える庭

メニューは霧島赤どりをメインとした構成で、おすすめの七輪焼きはAセット（税込2000円）とBセット（税込2300円）があります。Bセットには、もも肉以外に砂ずり・心臓・レバーが付いています。
セットを注文した方は、オプションとして個別に砂ずり・心臓・レバー（各税込160円）などを注文することができます。