この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています。
● 本格焼酎 明月(紫)名入れ720ml 1本+明月ロックグラス1個+メイボールグラス1個セット 2,200円
●本格焼酎 明月(紫)名入れ720ml+いその波平 720ml 2本セット 箱入り
2022年6月19日(日)は父の日ですね♪プレゼントは決まりましたでしょうか?
お酒好きなお父様に、日頃の感謝を込めてオリジナルの名入れボトル焼酎「明月(紫)名入れ」とアニメ「サザエさん」公認の本格芋焼酎「いその波平」とセットのお酒はいかがでしょうか?
お父様のお名前をお入れした、世界に一つだけの「オリジナル焼酎」セットを父の日の記念にプレゼントとして、ぜひ一度お試しください。
◇「明月(紫)名入れ」*贈り物に喜ばれるオンリーワンのオリジナル名入れボトル
*紫芋(ムラサキマサリ)を主原料に使用した香り高き本格芋焼酎です。
紫芋特有の華やかな香りと、スッキリとした飲み口が特徴の本格芋焼酎です。
原料芋:宮崎県産「ムラサキマサリ」
麹:白麹
蒸留:常圧蒸留
◇「いその波平」 *アニメ「サザエさん」公認の本格芋焼酎
*厳選された南九州産さつまいも「コガネセンガン」を主原料に、国産米、黒麹で仕込んだ芋焼酎。
黒麹仕込みの特徴を生かすため、無濾過で仕上げた焼酎は、どしっとしたコクと、さつまいもの旨味を凝縮した仕上がりとなっています。
キャラクター「いその波平」をイメージさせるような、どしっと、それでいてやさしさを感じ取れる味わいになっています。
原材料:南九州産「コガネセンガン」
麹:黒麹
蒸留:常圧蒸留
無濾過
*アニメ「サザエさん」公認
●本格いも焼酎「いその波平」の詳細はこちら
【注意事項】
宮崎県(明石酒造)の本格芋焼酎「明月(紫)」にお名前をお入れし、アニメ「サザエさん」公認の本格芋焼酎「いその波平」とのセット商品です。
予約注文受付期間:2022年5月13日(金)〜6月12日(日)までの期間限定で予約注文を承っております。
※2022年6月17日、18日、19日のみ日時指定が可能です。(備考欄にご希望の日時をご記入下さい。)
※商品の準備ができ次第、※6月13日(月)以降順次発送となります。父の日(6月19日(日))までに届けられるように出荷・お届け致します。
※ご希望のお名前(漢字・ひらがな各8文字まで(全角))をお入れいたします。(名入れ代無料)
※ご希望のお名前(漢字・ひらがな各8文字まで(全角))を商品ページの名入れの入力欄にご記入ください。
名入れ例)明石 太郎
※字体・サイズ・位置は写真の見本の通りとなります。
【内容量】
「明月(紫)名入れ」×720ml 瓶 1本
「いその波平」×720ml 瓶 1本
【原材料】
「明月(紫)名入れ」:さつまいも・米麹(国産米)
「いその波平」:さつまいも・米麹(国産米)
【アルコール度数】
25度
【サイズ】
単品:横195mm×縦300mm×90mm
【重量】
2,7kg
【配送温度帯】
常温
【メーカー出荷元】
明石酒造
宮崎県えびの市大字栗下61番地1
【産地直送商品注意事項】
※2022年5月13日(金)〜6月12日(日)までの期間限定で予約注文を承っております。
※2022年6月17日、18日、19日のみ日時指定が可能です。(備考欄にご希望の日時をご記入下さい。)
※商品の準備ができ次第、※6月13日(月)以降順次発送となります。父の日(6月19日(日))までに届けられるように出荷・お届け致します。
※他商品との同梱は不可となります。
※送料は別途かかります。(8,000円(税込)以上ご注文で送料無料となります。
※不良品以外の返品・交換は一切お受けしておりませんので予めご了承下さい。
※ご注文確定後のキャンセルも一切お受けしておりませんので予めご了承下さい。
※ギフト商品の為、納品書はお付けしておりませんので、予めご了承下さい。
※常温便(ヤマト運輸)での配送となります。
〜 本格芋焼酎ができるまで (1891年創業 明石酒造(株) 〜
【工場見学】
令和3年4月初旬、初めて明石酒造さんの工場見学をさせていただきました。
本来中旬から12月中旬にかけてが焼酎の仕込み時期で、見学にベストだそうですが、1月から8月中旬は貯蔵タンク類の見学とのことで、この時期なら匂いだけでも酔ってしまう方には丁度いいのかもしれません。
いざ工場内部へGO!!
扉を開けるとまず最初に手指を消毒するのですが、靴にもビニールカバーを被せて衛生面も徹底されています。
もしヒール等でカバーが破れそうな時はスリッパが用意されているので、そちらを使用します。
用意が済んだら階段を上って、焼酎に関する説明が書かれたパネルの前で、焼酎づくりの説明が行われます。

パネルは5枚で、それぞれ
1.製麹(せいきく。米麹つくりのこと) 2.一次仕込み 3.選別・蒸し 4.二次仕込み 5.蒸留について書かれ、大まかにつくり方を学んだら、麹をつくる機械へ移動します。
1.製麹(せいきく)
現在2台の機械で麹をつくられていますが、その時々の気温や機械の癖などの影響を受けるため、それが味に大いに影響するそうです。
焼酎造りの第一段階はまず麹づくりからとよく言われますが、20年以上その機械を使っていても、同じものが出来ないとは大変興味深いですね。
2.一次仕込み
出来上がった米麹に水と酵母を加えて発酵したものが「一次モロミ」で、大きなタンクの中を長い櫂でかき混ぜます。
3.選別・蒸し
焼酎造りにはさつまいものコガネセンガンという品種を使用しますが、傷んだ芋を使うと味に影響を及ぼすため、選別作業はスピーディかつ、丁寧に行います。
仕込みの時期になると、写真のベルトコンベアーにはカットされた沢山のさつまいもが並んで運ばれ、蒸した芋を細かく砕いて一次モロミに加えます。
4.二次仕込み
一次仕込みの攪拌作業より、さつまいもが加わった状態での作業の方が重労働で、昔は木の櫂がメインでしたが、現在はパイプの先から空気を出すタイプのものを使用するそうです。
麹などの様々な菌は適度な酸素が必要だそうで、エアガン式は有効的とのこと。
もちろん大規模工場では、タンク事体に攪拌機能がついているものもあり、タンクの大きさで用具も様々なようです。
5.蒸留
数日間熟成させて二次モロミが完成すると、いよいよ蒸留機にかけます。
垂れてきた透明な液体が、焼酎の原液です。
※油すくい=濾過
【濾過】
濾過をするとにおいを発するフーゼル油など焼酎の特徴である様々な成分を取り払えることができます。
焼酎を蒸留した際に出るフーゼル油のにおいやその他の雑味を苦手とする方には飲みやすい焼酎です。
【無濾過】
濾過していない状態の焼酎のこと
においや雑味には旨味やコクなどの成分が含まれています。
昔ながらのガツンとくるにおいやどっしりとした味わいがお好みの方には、焼酎本来の味を感じることのできる無濾過焼酎がおすすめです。
今回の工場見学で一番印象的だったのが、「油すくい」です。
焼酎には原料由来の油が含まれているため、適度に取り除く作業を行わないと、味や香りに悪影響を及ぼすそうです。
実際にコップに注いでみると白い小さな塊が沢山確認でき、時間が経つと上澄みのところが油で真っ白になりました。
まるで豚の角煮などを作った時に、油が冷えて固まるのにそっくりです!
機械でフィルターを使って漉すこともできますが、そこはあえて伝統的に杜氏さんが手作業で加減しながら行うからこそ、あの明月の美味しさにつながるのでしょうね。

その後焼酎を一年寝かしてから瓶詰して、ようやく出荷です。

最後に瓶詰め作業を見学しましたが、黙々と箱詰め作業されてる男性の背中に、これまでの工程の想いがひしひしと伝わってきました。
おかげで更にうまさを実感して、飲む量が増えたのは言うまでもありません。
【金松法然】
宮崎県えびの市には何でも願いをひとつだけ叶えてくれる有名スポット
「金松法然」があります。
江戸時代、どこからともなくこの地にやって来られたお坊さん・金松法然さまは大層法力が強く、村人の苦難や危機を何度もお救いになられたそうです。また大の焼酎好きな方でもありました。
安永6年、法然さまがお亡くなりになる直前に
「俺が死んだら、焼酎を供えて一つの願を立てろ、かなえてやる。二つ以上はかなわぬぞ、欲張りはいかん。」
と言って目を閉じられた為、それから一願成就の焼酎の神様として広く知られるようになりました。
現在でも金松法然さまを慕って、県内外から地元の焼酎である「明月」を持った多くの参拝客が訪れ、特に春分の日・秋分の日に行われる大祭の時は特に賑わいます。

面白いのは「参拝セット」といって、焼酎「明月」を製造販売する「明石酒造」と、金松法然の近くにある「ながたにストアー」で、焼酎(明月)と線香、ろうそく等がセット販売されているので、急に思い立って立ち寄ってもお参りしやすいことです。
神社では販売されておりませんので、要注意です。
知る人ぞ知るパワースポット「金松法然」さまが、今では有名旅行本でも紹介され全国区で有名になりましたので、ここぞという大事な願いをお持ちの方は、お参りしてみてはいかかですか?