都井岬~宮崎県最南端の絶景スポット

都井岬~宮崎県最南端の絶景スポット

都井岬~宮崎県最南端の絶景スポット

宮崎県の最南端に位置する観光名所で太平洋(日向灘)に面した永遠に続く大海原の絶景が楽しめる岬です。また、都井岬は日本在来の野生の馬「御崎馬」が棲息していることでも有名で、馬とその繁殖地は国の天然記念物に指定されています。
野生馬が棲息する都井岬の地域内には、「都井岬灯台」や「御崎神社」などの観光名所や民宿・グランピングなどの宿泊施設、レストラン、観光交流館など様々なが施設があり、宮崎県を代表する人気観光スポットの一つです。
御崎馬を見るためには「駒止の門」と呼ばれる御崎馬が外へ出ないように設けられているゲートで「野生馬保護協力金」を支払って入場します。

みどころ

駒止の門

馬が岬の外へ出ないように設けられている門です。これより先へ進むには「野生馬保護協力金」を支払います。車が1台400円、バイクは1台100円です。岬内は時速30km未満で走行し、道路に馬が出ているときは接触しないよう慎重に運転をする必要があります。
開門時間は、4~9月が8時30分~18時、10月~3月が8時~17時30分となっています。通行料を支払ったときにパンフレットが貰えるので、注意事項はよく読んでおきましょう。

駒止の門

小松ヶ丘と御崎馬

駒止の門からおよそ1kmほど進んだ場所にある小高い丘です。御崎馬がよく草を食べにくる場所でもあり、タイミングが良ければ多くの御崎馬に会うことができます。
小松ヶ丘の下の道路脇には駐車場がありますので、車を止めて徒歩で丘を登っていきます。丘に上がると、周辺の山や太平洋が一望できる絶景スポットとなっていて、天気が良い日は最高の眺めです。
丘の草原には馬の糞がたくさん落ちていますので、歩く際は気を付けてください(笑)

丘で草を食べる御崎馬丘で草を食べる御崎馬 小松ヶ丘から見下ろす太平洋と志布志湾小松ヶ丘から見渡す太平洋と志布志湾

都井岬観光交流館PAKALAPAKA(パカラパカ)

パカラパカの愛称で親しまれる都井岬観光交流館は24時間開放のトイレや授乳室を備えた休憩スペースで、地場産品が購入できる売店や軽食コーナーも併設された施設です。

都井岬観光交流館PAKALAPAKA都井岬観光交流館PAKALAPAKA

地場産品販売コーナー

地場産品コーナーでは、地元串間市をはじめ宮崎県内の名特産品などを中心に、お菓子や加工品、雑貨類などさまざまな商品が販売されています。
営業時間は9時から17時で毎週火曜日が休みです。

地場産品販売コーナー地場産品販売コーナー

フード&ドリンク

軽食喫茶のフード&ドリンクコーナーでは全面ガラス張りの席で外の景色を眺めながら食事や休憩ができるスペースがあります。
メニューは、地元串間市名物のブリを使った丼やハンバーグの本格ランチからパスタやカレーなどの軽食メニューが揃っています。喫茶メニューでは、コーヒーやソフトドリンクはもちろん、地元串間市の名産さつま芋を使ったモンブランなどスイーツも充実しています。
営業時間は11時~15時30分で、休みは売店と同じです。

フードコーナー眺めが最高のフードコーナー メニューボードメニューボード

TOIGLAM(トイグラン)

2023年7月にオープンしたばかりのグランピング施設です。宿泊できるテントドームは全部で9棟あり最高のロケーションの中でゆっくり贅沢に過ごせるとてもオシャレな宿泊施設です。

トイグランTOIGLAM(トイグラン)

御崎神社

太平洋に突き出した都井岬の最先端に鎮座する神社です。創建は今からおよそ1300年前と伝わっており、航海の安全を守る海の神様である綿津見三神をご祭神とし、航海の安全のほか縁結びのご利益があるとされています。
写真の手前に大きく映っている鳥居と祠は拝殿で、御本殿は前方の崖の中腹に鎮座しています。
また、周辺は約3000本のソテツが自生しており、南国ムード漂う中を歩きながら参拝します。ちなみに、このソテツは「都井岬ソテツ自生地」として国の特別天然記念物に指定されています。

岬の先端に鎮座する御崎神社岬の先端に鎮座する御崎神社 崖の中腹にある祠崖の中腹にある御本殿

都井岬灯台

御崎神社と同じく太平洋に突き出した岬の先端に位置する灯台です。全国には約3000基の灯台があり、そのうち登れる灯台はたったの16基です。都井岬灯台は九州で唯一登れる灯台です。
都井岬灯台の醍醐味は何と言っても青と白のコントラストの美しさです。天気のいい日は海と空の青さの中に白亜の美しい灯台がものすごく映えます。さらに、灯台から見る太平洋の眺めは空と海の境がわからなくなるほどの青一色の景色です。眺めているだけでその青さに癒されます。
灯台に登るには、300円(小学生以下の子どもは無料)の参観寄付金が必要で、参観時間は、平日は9時から16時半、土日祝日は9時から17時です。(11月~2月は一律9時から16時半)

青と白のコントラストが美しい灯台青と白のコントラストが美しい灯台 灯台から見る太平洋灯台から見る太平洋

御崎馬について

特徴や生態

御崎馬は、現存する日本在来馬の一つで1953年(昭和28年)に国の天然記念物に指定されています。日本の在来馬は全部で8種いて、御崎馬の他には、北海道の「北海道和種」、長野県の「木曽馬」、長崎県対馬の「対州馬」、鹿児島県の「トカラ馬」、沖縄県の「宮古馬」、「与那国馬」がいます。御崎馬はこの在来馬の中で唯一半野生の状態で棲息している貴重な馬で、令和6年4月3日現在、93頭が棲息しています。
御崎馬は、体長130㎝前後、体重は300kgほどでポニーに分類される中型馬です。毛色は主に鹿毛と青毛が多く、在来馬の特徴でもある鰻線(まんせん)があるものが多く見られます。鰻線とは、たてがみから尻尾まで背骨に沿って伸びる濃い毛色の筋で、サラブレッドにはほとんど見られません。
春から夏は「小松ヶ丘」などの草地で数頭の群を作って過ごします。秋から冬は雑木林などに移動して茎葉を食べて過ごします。出産シーズンは3月~8月で毎年20頭ほどが生まれます。特に4~5月はよく生まれ、「春駒」と呼ばれて親しまれています。

日本在来馬の御崎馬日本在来馬の御崎馬

野生馬観賞で守ってほしい事

国の天然記念物である御崎馬を観賞するにあたって以下に気を付けましょう。
・馬が嫌がることをしない
・接触事故を防ぐため、岬内は時速30km以下で走る
・馬には触らない
・食べ物を与えない
・野生馬と人間の境界線を守る(特に後ろからは近寄らない)
※出産を終えた母馬は警戒心が高いため3m以内には近寄らない

道路に出てくる御崎馬道路に出てくる御崎馬

施設の概要

開門時間:(4~9月)8時30分~18時、(10月~3月)8時~17時30分
定 休 日:なし
入 場 料:(野生馬保護協力金)車1台400円、バイク1台100円
住  所:宮崎県串間市大納
電  話:0987-72-0479(串間市観光物産協会)
駐 車 場:各施設にあり

アクセス

宮崎・日南市方面からは国道220号線から国道448号線へ入り案内看板に従い南へ進んで行くと着きます。串間・志布志市方面からは国道448号線を都井岬方面へ進んで行きますが、途中右左折が数か所ありますので、通り過ぎないよう案内看板に従って進んでください。
宮崎市からは約80km車でおよそ2時間、日南市からは約40km車でおよそ1時間、串間市からは約20km車でおよそ30分ほどの距離です。

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