道の駅ゆーぱるのじり～入浴施設のある道の駅

宮崎市と小林市を結ぶ主要幹線道路の国道268号線沿いの野尻町の中心部にある道の駅です。小林市野尻町は人口8000人ほどの小さな町ですが、特産品のメロン（ブランド名：めろめろメロン）やマンゴーが有名な自然豊かな町です。
ゆーぱるのじりの一番の特徴は、入浴施設と宿泊施設（現在宿泊は休業中）があることで、周辺には「のじりこぴあ」などの観光名所や「萩の茶屋」を中心とする花街道があり環境にも優れた場所にあります。また、道の駅の向いの農産物加工センター「野尻小町」では「あくまき」や「手作り味噌」など地元の伝統製法や農産物を使った加工品などが製造されており、その商品はゆーぱるのじりでも購入できます。

施設の案内

直売コーナー

売店の直売コーナーでは地元の季節の新鮮な野菜がズラリと並びます。特に地元野尻町の名産のアールスメロン「めろめろメロン」は、形・大きさ・網目模様が優れた糖度14度以上のものに名づけられるブランドメロンで、一番の人気商品です。
めろめろメロンは収穫されて1週間ほどで食べごろになりますが、冷蔵庫で1時間ほど頭とお尻を逆さまにして冷やすと果肉全体が甘くなってとても美味しいのだそうです。

お土産品コーナー

直売コーナーの奥には、地元小林市や野尻町の素材を使用した加工品をはじめ鶏の炭火焼きやマンゴーを使ったお菓子など宮崎県内のお土産物菓子・加工品が並んでいます。

その中でも一番人気の土産物菓子は、野尻特産のめろめろメロンを使用したお菓子です。「メロンスティックケーキ」はゆーぱるのじりでナンバーワンの売上を誇るここでしか買えない人気お菓子です。その他にもメロンブッセやメロンゼリーなども人気です。

レストラン～こばやし味彩

地元野尻町や小林・須木をはじめ宮崎県内の食材を使用した地産地消レストランです。「わざわざ食べに行きたくなる定食」をコンセプトに、有名シェフがプロデュースしたチキン南蛮定食や霧島連山の各山々に見立てた特大トンカツのカツ丼など気になるメニューが開発され、人気のメニューととなっています。

コーヒー＆ソフトクリーム

売店レジ横にある喫茶コーナーではコーヒーやソフトクリームを提供しています。野尻町産の完熟マンゴーをトッピングした完熟マンゴーソフトなどが人気です。
ここでしか味わえない特別なソフトクリームもあります。その名も「ごぼうソフトクリーム」（税込320円）
ゆーぱるのじりに来たらぜひ味わっていただきたい一品です。一口食べると口の中に結構強烈なごぼうの香りが広がる一風変わったソフトクリームで、好きな人はクセになると評判です。

入浴施設～こばやしのじりの湯

ゆーぱるのじりの大きな特徴の一つとして挙げられるのが入浴施設があるということです。野尻町民や地域外の人達の交流の場として大きな役割を果たしています。コロナ禍以降しばらく休業していましたが現在は再開しています。
営業時間は12時～20時半（受付終了20時）、定休日は第一水曜日、入浴料金は大人（中学生以上）500円、小人（3歳から小学生）300円です。

周辺施設

大塚原公園

ゆーぱるのじりの駐車場の横の丘の上にある公園で、遊歩道から徒歩で、駐車場脇の道から車で登ることができます。遊歩道には20万本のヒガンバナや1万本のスイセンが植えられていて、開花時期にはきれいな花景色を眺めながら登ることができます。
丘の上の公園には遊具広場や太平洋戦争の戦没者供養塔や周辺地域が見渡せる展望台があります。

大塚原公園展望台

ゆーぱるのじりのから大塚原公園へ登るとさらに展望台へ上ることができます。展望台からは周辺地域が360℃見渡すことができます。

イベント

冬のイルミネーション

毎年11月下旬から1月上旬ごろまでイルミネーションの点灯が行われます。大塚原公園へ登る遊歩道一帯に約8万球の電球がちりばめられ幻想的な冬の景色が楽しめます。
点灯は17時半～23時の間で、遊歩道も自由に歩くことができるので、幻想的な光の中を歩いて楽しむこともできます。

周辺のおすすめの宿

施設の概要

営業時間
　売 店：8:00～18:00
　レストラン：11:00～15:00（L.O. 14:30）
定 休 日：毎月第1水曜日（当日祝日の場合は翌日）
住　　所：宮崎県小林市野尻町東麓5160
電　　話：0984-44-2210
駐 車 場：75台（大型車5台、普通車70台、障がい者用9台）
ホームページ：https://yuparu-nojiri.com/

アクセス

宮崎市と小林市を結ぶ幹線道路の国道268号線沿いにあります。看板を確認しながら進めば迷うことはないと思います。宮崎市から約40km車で1時間ほど、小林市から約12km車で20分ほどの距離にあります。

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