宮崎辛麺おすすめランキング~「辛麺」のインスタント袋麺を食べ比べてみた
宮崎辛麺おすすめランキング
「辛麺」のインスタント袋麺を食べ比べてみた
人気急上昇中の激辛グルメ!
カレーはもちろん、麻婆豆腐や担々麺などの中華料理や、チゲ鍋、タッカルビなどの韓国料理をはじめ、トムヤムクン・タコス・サルサなど、世界中にはたくさんの美味しい辛い料理があります。辛いものを食べると、ダイエットや健康にいいというのは聞いたことがあると思いますが、血行促進による新陳代謝アップや、冷え性改善、脂肪分解、疲労回復などの効果が期待されると言われています。最近では、「免活」で辛い物を食べるという人も多くなってきているようです。
宮崎のご当地ラーメン「辛麺」
人気のテレビ番組などで良く紹介されている宮崎のご当地ラーメン「辛麺」が辛いラーメン分野で人気急上昇中!
「辛麺」は、宮崎県延岡市で30年以上も前に誕生したご当地グルメで、もともとは一軒の居酒屋で提供されていたたメニューです。その後あっと言う間に人気となり、昭和61年に辛麺専門店の一号店として「桝元」がオープン。今や宮崎を代表するご当地ラーメンとなり、宮崎県内はもちろん、福岡や関西関東など全国に進出しています。
辛麺の特徴は、そば粉と小麦粉で練られた独特の食感の通称「こんにゃく麺」と呼ばれる麺で、唐辛子とニンニクが効いたコクと香りのある醤油ベースのスープにひき肉とニラを具に、溶き卵で仕上げるのが宮崎辛麺。「辛いけど旨い」「この辛さがクセになる」と評判になり、女性客のリピーターからも支持を多く得ています。
辛麺のインスタント袋麺を取り寄せて食べ比べてみた!!!
そんな人気急上昇中の辛麺を取り寄せて食べ比べてランキングしてみました。ランキングは調理師としての厳格な味の審査と、作りやすさや手に入れやすさ、本物の宮崎辛麺の再現度などを集計してランキングしました。
ランキング1位
元祖「桝元」の辛麺
辛麺専門店第一号の「桝元」が販売している定番中の定番の辛麺
宮崎辛麺発祥のルーツと言えば、やはり「桝元」。辛麺商品としてのブランド力は圧倒的ナンバーワン。流通量も多くネットはもちろん宮崎県外の小売店でも購入できるところが多い。味の面においては2位の本格宮崎辛麺に軍配が上がるが、初めて「宮崎辛麺」を食べるという人はまずここからで間違いないおすすめの辛麺です。
<作り方>
作り方はシンプル。麺は別茹でタイプ
別に準備するものは卵だけ。無しでもいいが、辛麺を辛麺らしく食べるなら必須のアイテムだろう。卵は多めに入れるとまろやかに仕上がるみたいで、量はお好みで調整できるようだが、私の感覚からすると1個でじゅうぶんだと思う。
- ① スープと水とかやくを鍋に入れて火にかける
- ② 麺は別の鍋で1分程度茹でる ※麺の堅さは茹で時間で調整
- ③ 茹で上がったら、湯切りして器に盛る
- ④ スープが沸いたら卵を溶き入れる
- ⑤ 出来上がったスープを麺の器に入れるて、唐辛子をお好みで0~2袋入れて出来上がり
<商品内容>
内容量:149g(麺の重量100g)
エネルギー:328kcal
原材料:
○めん 小麦粉、でん粉、そば粉、食塩、加工でん粉、酒精、かんすい
○スープ 醤油、糖類(水飴,砂糖)、ポークエキス、食塩、チキンエキス、胡麻油、蛋白加水分解物、味噌、ビーフエキス、ガーリックパウダー、鰹エキス、にんにく(宮崎県産)、香辛料、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
○かやく 味付け挽肉(ラード、乾燥卵白、植物性たん白、豚肉、醤油、砂糖、鶏肉、チキンエキス、食塩、コショウ、たまねぎ、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー)、ニラ(ニラ、ブドウ糖)、粉末セルロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)薬味(唐辛子)
食べてみた感想
通称「こんにゃく麺」は弾力性があって、なるほどこんにゃくのようだ。中華麺やうどん、蕎麦とは違った食感。しかし、実際はこんにゃくは入っていないらしく、蕎麦と小麦粉で作る韓国麺を想像してもらうとわかりやすい。
スープは、少し甘味のある醤油ベースで、あっさりしていてラーメンというよりは、どちらかというとうどん出汁に近い。ホームページでは、「約20種類の材料から絞り出た伝統のスープ」、「辛さを旨味に変える秘伝のスープ」と書いてある。お店で食べればそうなのかもしれないが、あえて辛口のコメントを言わせてもらえば、インスタントラーメンの域は越えていないというのが正直な感想だ。ただその反面、カロリーが低いというのは女性に人気というのもうなずける。他のラーメンと比べても328kcalはかなり低い方だと思う。ただ男性にとってはボリュームが少なくちょっと物足りないかな。
最後のお楽しみ
ボリュームがちょっと足りないので、残ったスープでおすすめの「旨辛ぞうすい」を作ってみた。残ったスープにご飯を入れるだけでもいいが、ここは面倒だったが、一度鍋にスープを戻して、再加熱、追い溶き卵をして作った。味は、スープが元々淡白なので、雑炊というよりはどちらかと言うとお茶漬けに近い。辛さとニンニクがさらに食をそそり◎。男性には雑炊まで食べてちょうどいい腹具合だ。
桝元の辛麺のまとめ
麺の再現性は高いが、スープはインスタントの域を超えない。
カロリーは低いので女性におすすめ。男性には雑炊までいってちょうどいい。
良い点は、辛さゼロからの調整が可能な点。子供でも食べられるし、辛いのが苦手な人でも、宮崎のご当地ラーメンを味わうことができる。(辛くない辛麺だけど)
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ランキング2位
本格宮崎辛麺
宮崎の大手お土産小売り店が商品開発した辛麺
宮崎を代表する大手企業と世界で活躍するラーメン店が共同で開発した辛麺。(詳しくは「関連記事」をご覧ください)
こんにゃく麺ではないので、宮崎辛麺としての再現度は若干劣るが、味の美味しさはダントツの1位。世界レベルの企業とのコラボで実現できた味だと思う。やや値段が高いのがネックだが、やみつきの美味しさの虜になりたい人にはこの辛麺をおすすめします。
<作り方>
「お鍋一つで簡単調理‼」と書いてある通り作り方は簡単。ほぼ一般的なインスタントラーメンと同じで、鍋一つと卵一個準備すればよい。裏面表記には日本語と英語の記載があるので、外国の人でも簡単に作れる?だろう(笑)
- ① 鍋に500mlの水を入れ沸騰させる
- ② 麺を入れ約3分30秒ほど茹でる
- ③ 麺が茹で上がったらスープとかやくと辛タレを入れる
- ④ 沸騰したら溶き卵を入れる
- ⑤ 器に移して出来上がり
<商品内容>
内容量:184.2g (めん100g、スープ45g、辛タレ15g、唐辛子13g、かやく11.2g
エネルギー:515kcal
原材料:
○めん 小麦粉(小麦(アメリカ、宮崎県、熊本県))、小麦たん白、食塩/加工でん粉、ソルビット、pH調整剤、酒類、かんすい、焼成カルシウム、(一部に小麦を含む))
○スープ しょうゆ、食塩、調整ラード(豚脂、食用植物油脂、食用精製加工油脂)合成清酒、砂糖調製品(砂糖、果糖、デキストリン)、焼あご、香味油、チキン調味エキス、オイスターソース、香辛料/酒精、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、ラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、(一部に鶏肉・小麦・大豆・乳成分・豚肉を含む)
○かやく ガーリック、味付挽肉(ラード、乾燥卵白、植物性たん白、豚肉、しょうゆ、砂糖、鶏肉、チキンエキス、食塩、こしょう、たまねぎ、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー)、フライドガーリック(ガーリック、植物油脂)、ニラ(ニラ、ブドウ糖)/粉末セルロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、(一部に小麦・卵・鶏肉・豚肉・大豆を含む))
食べてみた感想
通称「こんにゃく麺」と言われる弾力性のある麺とは違い、もちもちっとした食感の麺である。辛麺の麺には通常蕎麦粉が使用されているが、開発者が蕎麦アレルギーの人にも宮崎の本格的な辛麺を食べてもらいたいと試行錯誤した結果できた麺だそうだ。なので、この本格宮崎辛麺には蕎麦粉が使用されてなく、小麦粉のみの麺である。もちもちっとした食感に開発者の苦労がうかがえる。
スープは、あご出汁ベースの醤油味で、コクのある旨味を感じる。袋麺としてはかなり完成度が高く、もしかしたら、実物より美味しいかも!「本格宮崎辛麺」という商品名も決して名前負けしていない。それと特筆すべきは具の多さ。2種類のニンニクやニラなどの具がたっぷり入っているので、こうばしい香りが食欲をかきたてる。
辛さについては、辛タレを入れずに「辛さゼロ」も可能で、これはこれで旨い。が、私の個人的な意見を言わせてもらうと、この辛タレと、2つある唐辛子のうち1袋だけを入れたぐらいの辛さが宮崎の辛麺を楽しめる最高のレシピだと思う。個人的な見解なので辛さはお好みでいろいろ試して欲しい。
やっぱり最後のお楽しみ
ボリューム感は男性でもいい感じなのだが、ガーリックの効いたこのスープにご飯を入れない手はない。関連記事のページでも紹介されている雑炊とチーズトッピングを合体させて作ってみた。残ったスープにご飯を入れるだけではチーズが解けにくいので、一度鍋にスープを戻して再加熱して作った。
いやいや、これはヤバい旨さ。この「本格宮崎辛麺」を購入したら、このチーズ雑炊は絶対やった方がいいと思う。お値段以上の価値あり!!!
本格宮崎辛麺のまとめ
全体的な仕上がりの再現性は高く、本場のお店で食べる辛麺にも引けをとらない。辛さもゼロからの調整が可能なので、子供や辛いのが苦手な人でも、宮崎のご当地ラーメンを味わうことができるし、辛いのが好きな方は唐辛子2袋を全部入れると激辛まで楽しめる。また、蕎麦粉を使用していないので、蕎麦アレルギーの方もOK。
それと、絶対おすすめなのが「チーズ雑炊」。これをやらないと、この本格宮崎辛麺の価値を半分しか味わわないことになると言っても過言ではない!
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ランキング3位
輪の辛麺
枡元と同じく辛麺専門店「辛麺屋 輪」が販売する辛麺
宮崎の辛麺の老舗の一つ。飲んだ時の「締めの辛麺」を宮崎市内に定着させたお店である。麺の硬さが調整しやすいのが特徴で、カロリーも低めでこんにゃく麺の特徴がよく出ている。
<作り方>
麺は最後に入れるというインスタントラーメンの定石をくつがえす作り方。
別に準備するものは卵と、麺は別茹はしなくてよいが先に水洗いをして準備しておく必要がある。
- ① 鍋に水350ccとスープ・かやく・唐辛子を入れて火にかける
- ② スープが沸いたら卵を溶き入れる
- ③卵が固まってきたら麺麺を入れる ※麺の堅さは茹で時間で調整(10~40秒)
- ④器に移して出来上がり
<商品内容>
内容量:140g(麺80g、スープ54g、かやく5g、とうがらし3g)
エネルギー:281kcal
原材料:
○めん 小麦粉、デュラム粉、そば粉、食塩、加工でんぷん、酒精
○スープ 中華調味料(動植物油脂、畜肉エキス、乳糖、でん粉、その他)、ポーク・チキンエキス、ガラスープ(食塩、乳糖、チキンエキス、ビーフエキス、野菜エキス、その他)、がらスープの素(動植物油脂、デキストリン、食塩、粉末しょうゆ、砂糖、オニオンエキス)、清酒、しょうゆ、食塩、砂糖、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(キサンタンガム)、酸味料、加工デンプン、酸化防止剤(V.E)、(原材料の一部に卵、小麦、かに、ゼラチン、大豆を含む
○かやく 味付け挽肉(ラード、乾燥卵白、植物性たん白、豚肉、しょうゆ、その他)、フライドガーリック(にんにく、植物油脂、小麦粉)、ニラ(ニラ、乳糖、ブドウ糖)、粉末セルロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、(原材料の一部に鶏肉、大豆を含む) 【とうがらし】とうがらし
食べてみた感想
食べたあとの満腹感が物足りなく感じるのは、こんにゃく麺のせいで、カロリーも今回紹介した中で一番低い。辛麺が一般的にヘルシーと言われる所以で、その特徴が良く活かしてある。辛麺屋は女性客が意外にも多いが、その理由がよくわかる。
スープは塩分が多く、かなり濃いめの醤油味だ。残念ながらコクはあまり感じられない。唐辛子は3袋付いているので、お好みで辛さ調整ができる。
輪の辛麺で特徴的なのはやはり麺だ。枡元の辛麺と同じく「こんにゃく麺」だが、輪の麺は結構コシがある。お好みで10秒(固麺)、25秒(中麺)、40秒(柔麺)とお好みで調整できるようになっていて、私は「柔麺」が好きなので40秒きっちり茹でたが、それでもかなり歯ごたえがあった。固麺好きが辛麺を選ぶなら間違いなく輪の辛麺だろう!
輪の辛麺のまとめ
仕上がりの見た目は枡元の辛麺とほぼ同じなので、どうしても比較してしまう。そうなると、知名度の高い枡元の辛麺に軍配が上がりそうだ。しかし、カロリーの低さや麺のコシの強さは差別化ポイントだ。輪の辛麺は固めん好きにおすすめの辛麺と言えるだろう!
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ランキング4位
響の宮崎辛麺(カラメン)
宮崎県内で豚骨ラーメン店を数店舗展開している人気ラーメン店が販売する辛麺
濃厚な豚骨スープが特徴の人気ラーメン店が開発した辛麺。おすすめポイントは価格の低さ。宮崎の辛麺をより多くの人に味わってもらいたいという思いが伝わってくる。全国的にも比較的流通しているので手に入れやすさもポイント。
<作り方>
ほぼ一般的なインスタントラーメンと同じ。さらに美味しく食べるための作り方として、裏面に「ひき肉を30g入れる」と記載されているが却下。ただし卵だけは辛麺を辛麺らしく食べるために必須なので用意が必要。
- ① 鍋に500mlの水を入れ沸騰させる
- ② 麺を入れ約2分30秒煮込む
- ③ 麺がほぐれたら火を止めて粉末スープとかやくを入れる
- ④ 再度火を付け、溶き卵を入れる
<商品内容>
内容量:92g
エネルギー:421kcal
原材料:
○油揚げめん 小麦粉(国内製造)、ラード、卵粉、食塩
○スープ 食塩、粉末しょうゆ、香辛料、砂糖、でんぷん分解物、ポークエキス、チキンエキス、ごま油、乾燥にら、ブイヨン、たん白加水分解物、魚介エキス、粉末みそ、チキンパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロチノイド)、増粘多糖類、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(アセスルファムK)、(一部に小麦・卵・大豆・ごま・豚肉・鶏肉・牛肉・ゼラチン・さばを含む)
食べてみた感想
30年ほど昔、知人の韓国人から韓国のインスタントラーメンをもらって食べたことがある。最近韓国製のインスタントラーメンの辛ラーメン(シンラーメン)なるものをよく見かけるが、今思えばあれだったのかな…。この宮崎カラメンは、まさにその韓国ラーメンの辛さをちょっと抑えた感じの味だ。と言っても私にしかわからないので、シンラーメンを食べてみたら、まさに“それ”だった。
麺も見た目通りのインスタント縮れ麺で想像通りの麺である。なので、本場宮崎の辛麺の再現性は?と問われても答えは控えておく。
私個人の意見を言わせてもらうと、溶き卵を入れて辛さをまろやかにするよりは、そのままの辛さを楽しんだ方がいいかもしれない。美味しく食べるための作り方として、ひき肉や溶き卵の記載があるが、もやしやキャベツなどの野菜を入れてもよく合うと思う。
響の宮崎辛麺(カラメン)のまとめ
価格が安いインスタントラーメンなので、宮崎辛麺の再現性という部分は置いとくとして、いろいろなアレンジの幅があるラーメンだと思う。気軽にアレンジを楽しみたい方におすすめの辛麺。
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ランキング5位
明星チャルメラの宮崎辛麺
チャルメラで知られる明星食品が全国販売する辛麺
辛麺ブームの全国拡大に伴う大手メーカーの辛麺。大手メーカーの安定した品質はおすすすめポイント。値段もお手頃で流通量も多いので、一番手に入れやすい宮崎辛麺。
<作り方>
一般的なインスタントラーメンと同じだが、粉末スープは先に入れる。他に準備するものは卵。「卵を使わなくてもお召し上がりいただけます。」と記載されているが、辛麺を辛麺らしく食べるためには必須。
- ① 鍋に450mlの水とスープを入れ沸騰させる
- ② 麺を入れ約3分煮込む
- ③ お好みの具材、溶き卵を入れて軽く混ぜる
- ④ 器に移して出来上がり
<商品内容>
内容量:96g(めん85g)
エネルギー:426kcal
原材料:
○油揚げめん 小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、乳たん白、しょうゆ
○スープ 食塩、ポークエキス、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、酵母エキス、しょうゆ、糖類、ローストオニオン粉末、植物油脂)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、炭酸マグネシウム、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
食べてみた感想
大手メーカーの商品ではあるが、宮崎辛麺のインスタント麺としては後発の商品となる。それがゆえに、先にクオリティーの高い辛麺を食べてきただけに、いいところが見いだせない…というのが正直な感想。一言で表すと、辛い味のインスタントラーメンである。ただ、価格は断然安い。一番価格の高い「本格宮崎辛麺」と比べると5倍ほどの差があるし、同じタイプの響の辛麺と比べても安いので、お手軽ではある。大手メーカーの」商品だけに品質は全く問題ないのだが、宮崎辛麺をこよなく愛する私としては「宮崎辛麺」としてのおすすめはしがたいといったところだろうか。
明星チャルメラの宮崎辛麺のまとめ
大手メーカーが作る商品として品質に安定性がある商品である。本来の宮崎辛麺はクセの強いラーメンなので、クセなく手軽に食べたいという方にはおすすめである。
ランキング6位
なかいちの宮崎辛麺
宮崎の製麺会社が販売する辛麺
宮崎県宮崎市にある創業70年の老舗麺製造会社の「中一本店」が販売する辛麺。
<作り方>
作り方は輪の辛麺と似ている。まず麺を洗っておいて後から投入するタイプ。他の辛麺と違うところは、かやくに卵が入っているところだ。したがって、今回は卵は入れずに作ってみる。
- ① 麺を軽く水で洗い、ザルで水を切ります。
- ② 鍋にスープとかやくと水300ccを入れます。
- ③ ②の鍋に火を入れ沸騰してきたら、その鍋に麺を入れ約1分ほど茹でます。
- ④ 鍋の中身を丼に移し、お好みで添付の辛味パウダーを入れ出来上がりです。
<商品内容>
内容量:155.5g(麺100g、スープ50g、かやく4g、とうがらしパウダー1.5g)
エネルギー:310kcal
原材料:
○めん 小麦粉(国内製造)、デュラム粉、そば粉、/食塩、加工デンプン、酒精
○スープ 米発酵調味料、ビーフエキス、みりん、食塩、蛋白加水分解物、醤油、唐辛子、ぶとう糖、酵母エキス、/調味料(アミノ酸等)、アルコール、紅麹色素、甘味料(カンゾウ、ステビア)(一部に小麦・大豆・牛肉・豚肉を含む)
○かやく 鶏卵加工品(全卵粉末、植物油脂、還元澱粉分解物、還元水飴、ニラ(ニラ、ブドウ糖))/増粘剤(キサンタンガム)。リン酸塩(Na)、膨張剤、着色料(カロテン)、酸化防止剤(VE)、(一部に卵、大豆を含む)【辛味パウダー】唐辛子
食べてみた感想
作り方や見た目や味、カロリーの低さは「輪の辛麵」に似ている。違うところはスープのコクである。あっさりとした輪の辛麵とちがい、動物系のしっかりとしたコクが感じられる。カロリーが若干高いのはそのせいかもしれない。他の辛麺と大きく違う点がかやくに卵が入っている点だが、卵は生卵を解いて入れた方が当たり前かもしれないが美味しい。ランキングの辛麺の中で一番後発なので、他の商品との差別化が難しい。製麺会社の作る辛麺なので、もう少し麺に特徴があれば面白かったかもしれない。
懸念すべき点は流通量が少なく、この記事を書いた時点でネットでは楽天市場でしか取り扱いがなく、宮崎県内の実店舗でも置いているところが少ない点である。
なかいちの宮崎辛麺のまとめ
宮崎の老舗製麺会社が作る辛麺。コクのあるスープの割にはカロリーが低めの辛麺で、かやくに卵があらかじめ入っているので、溶き卵を入れなくても宮崎辛麺が楽しめる。
通販・お取り寄せはこちらから
※記事を書いた時点では楽天市場でしか商品が確認できていません。辛麺食べ比べのまとめ
「桝元の辛麺」=スタンダードな辛麺
とりあえず「辛麺を食べてみたい」という方には元祖枡元の辛麺がおすすめ
「本格宮崎辛麺」=クオリティの高い辛麺
本物嗜好のグルメ派、本場以上の味を求める方にはてげうめぇマルシェの辛麺がおすすめ(チーズ雑炊は必須w)
「響の辛麺」=アレンジ向きの辛麺
アレンジが好き、または料理好きという方には響の辛麺でアレンジラーメンを
「輪の辛麺」=固めん好きにおすすめの辛麺
低カロリーなのでダイエット中の方や固めん好きの方におすすめの辛麺
「明星チャルメラの宮崎辛麺」=クセのないお手軽な辛麺
クセのある本格的な宮崎辛麺が苦手という方におすすめ
「なかいちの宮崎辛麺」=宮崎の老舗製麺会社が作る辛麺
かやくに卵があらかじめ入っているので、溶き卵を入れるのが面倒くさいという方におすすめ